音階の話(その1)
音の周波数は大きくなると高いと感じ、逆に周波数が小さくなると低いと感じます。これはとても不思議な現象で、私たちのこの高い低いという意識についても改めて考えたいと思いますが、この周波数にはオクターブという節目があります。 ある音、例えばそれが440Hz/secのAの音だとしま...
ボリュームペダル
この図の動作は無音の状態(ボリュームゼロ)から始まっています。つまり、ピッキングで生じるアタック音が聞こえない、いわゆるバイオリン奏法です。 これですと、実際に音が聞こえるのはジャストのリズムより遅れてしまうので実際は、必要に応じてやや踏み込んだ状態から始めるのがいいと思い...
ボリュームペダル
そして、素早く上げます。この動作は必ず右手と連動して行ってください。
ボリュームペダル
ボリュームペダルは演奏表現にとって非常に重要です。これによってペダル・スティールギターは他の撥弦楽器とは違う次元に到達しました。音量の変化というものは音楽表現にとって極めて大きな可能性をもたらします。これは会話をしている声の大きさや変化によって会話の内容にドラマチックな影響...
ペダル・スティールギター教室/右手
そして次の音を出す時にまた手を弦の上に落としますがこの時に手のひらの右側も弦の上に落とし、弦の振動をミュートします(ブロッキング)。ブロッキングはピックを弦に当ててやる場合もあります。
ペダル・スティールギター教室/右手
ピッキングその3
ペダル・スティールギター教室/右手
ピッキングその2
ペダル・スティールギター教室/右手
右手の動きはピアノなどを弾く時の逆になります。つまり手指を上げた時に音が出るわけです。これはオーケストラの指揮者のタクトの動きと同じです。この感覚をつかんでください。
ペダル・スティールギター教室/右手
僕は前にも書いたようにフィンガーピックは薬指にもはめていますが、薬指を使わないときは図のように手のひらに当たるように折りたたみ、その時には小指は伸ばしています。この状態で手を上下させて弦をピッキングします。ピッキングするときは指だけでなく、手首から先全体を上に上げるようにし...
ペダル・スティールギター教室/右手
僕の知る限り左利き用のペダル・スティールギターは見たことがありません。見たことがないだけで実際はあるのかもしれませんが、もし、なかったら作らなくてはいけないと思います。右手について書こうと思ったのですが、正確にいうと利き手の仕事についてとなります。...